<実と戻し汁両方で風味豊か!>
▼材料
(いろいろなサイズ7こ)
最強力粉 200g
強力粉 150g
砂糖 15g
塩 5g
オリーブオイル25g
ホシノ天然酵母の種 30g
スキムミルク 10g
タマネギ 1/2こ(みじん切り)
ドライトマト 10g
ワイン 大さじ2
オリーブオイル 大さじ1
砂糖 小さじ1
オレガノ 小さじ1/3 塩少々

▼ポイント
  • なじみのないドライトマトですが、ほのかな酸味がおいしいです。やや赤っぽくしあがるので、いっぷう変わったパンに見えます。
  • このドライトマトのトッピングはパスタに入れたり、ピザのトッピングにしたり、他のお料理にも活用できます。

▼作り方・工程

1. 水1/2カップにドライトマトを浸して戻す。

2. 天然酵母種と1の戻し汁とぬるま湯をあわせて210gになるようにする。

3. 最強力粉と強力粉・砂糖・スキムミルク・塩を大きなボウルに入れ、2をいれて、混ぜていく。混ざりきらないうちにオリーブオイルも回しいれ、ひとつにまとめる。

4. ボウルのなかでなんとなくまとまってきたら、こね板や、きれいにしたテーブルにあけ、ボウルにこびりついている粉もできるだけ取り出す。

5. できるだけ生地のなめらかになってる部分が下にくるように置き、ガサガサしてる部分をつつみこむように体重をのせながら折りたたむようにこねていく。(約15分)

6. もちもちした感じから、ちょっと手に張り付いてくるような柔らかさが出てきたら、こねあがり。

7. 薄く油を塗った大きめのボウル(だいたい5〜6倍に膨らむので、深みのある大きめのもの)に生地をいれ、乾燥しないようにビニールやフタをかぶせて、夏なら7〜8時間、春秋は9〜10時間、冬は12〜14時間発酵させる。

8. 発酵させている間に、トッピングを作る。フライパンにオリーブオイルを熱し、戻したドライトマトのみじん切りとたまねぎみじん切りを炒め、砂糖、塩を振り、ワインを入れる。そのまま炒めて、水分がなくなってきたら、オレガノを入れ、さっと炒めたら皿に取り出す。

9. 7の生地が5〜6倍に膨らんだら、スケッパーなどでやさしくボウルから生地をすくいとる。(このとき自然にガスが抜ける)

10. まず4等分にしたら、1つだけを丸めなおし、残りの3つはそれぞれ2等分してから丸めなおし15分ベンチタイムをとる。合計7つの生地が出来る。

11. 打ち粉をして、もう一度ガス抜きのためにペタンコにし、10の1つだけ大きい生地はめん棒などで2cmくらいの厚さになるように伸ばし天板へ。残りの小さい生地2こは、もう一度まん丸に丸める。残り4こはめん棒で厚さ1cmほどの縦長の楕円に伸ばし、3つ折り(向こう側から1/3と手前側から1/3のところでそれぞれ折る)にし、もう一度手のひらで軽くつぶし、向こう側から半分に折り軽く転がしてコッペパンのカタチにし、とじ目を下にして天板へ。

12. 部屋の暖かいところか、オーブンの発酵機能がついていればオーブン内で、32〜34℃で3時間、2次発酵させる。(乾燥しないようビニールをかぶせる)

13. 12が2〜2.5倍に膨らんだら、めん棒で伸ばしただけの一番大きな生地に指でところどころ穴をあけ、オリーブオイルを塗り8のトッピングをのせる。まん丸に丸めただけの生地には溶き卵をハケで塗りハサミで飾りの切り込みを入れる。コッペパンはそのまま。200℃に温めたオーブンで17分焼く。