<レモンの酸味とポピーシードのプチプチ感!>
▼材料
(17cmのシフォン型1台分)

卵(Lサイズ) 3こ**
グラニュー糖 85g
薄力粉 85g
ベーキングパウダー 6g
塩 ひとつまみ
ブルーポピーシード 10g**
レモン汁と水あわせて30cc
レモンのリキュール 30cc**
サラダ油 35g
レモンの皮 適量**

▼ポイント
  • レモンは皮をすりおろし、果実は絞ってレモン汁にして・・・と2つの工程で使っていますが、レモンがノーワックスと明記のない輸入品でしたら、レモン汁だけを使うことをおすすめします。レモンの皮はよく洗い、表皮の薄く黄色い部分のみをすりおろします。その下のわた(白い部分)はにがいので入らないようにしてください。
  • ここではレモンチェッロというレモンのリキュールを使っています。レモンのリキュールがなければ、レモン汁やレモン香料適量でもかまいません。
  • 卵がMサイズの場合、シフォンの膨らみが少し低くなりますが、それぞれの材料を2割減にして作ってみてください。焼き時間はだいたい27〜30分になります。
  • 卵はできれば室温に戻しておき、卵白は小さなボウルなどにいれ5〜10分ほど冷凍庫に入れたもの(ふちが少し凍ってるくらい)を使うと、メレンゲ作りが楽にできます。
  • ポピーシード(けしの実)のプチプチ感がおもしろいシフォンです。ブルーポピーシードがなければ白いものでも。もしなければなしでもけっこうです。

▼作り方・工程

1. 卵を卵黄と卵白に分ける。薄力粉とベーキングパウダーをあわせてふるう。レモンの皮をすりおろす(上記point参照)オーブンは180℃にあたためておく。

2. 大きめのボウルに、卵黄とグラニュー糖の2/3の量を入れ、ハンドミキサーで白くもったりするまで混ぜる。

3. レモン汁と水あわせて30cc・レモンリキュール・サラダ油を混ぜたものを2に加えながらよく混ぜる。

4. 3に1のふるった粉とレモンの皮・ブルーポピーシードをいれ、泡立て器でさっくり混ぜる。

5. 卵白を大きなボウルにいれ、塩をひとつまみふり、ハンドミキサーであわだてる。途中2、3回にわけて残りのグラニュー糖をいれながら、しっかりとしたメレンゲを作る。

6. 4に5の1/3の量をいれ、泡立て器でよくなじむように混ぜたら、5のボウルにもどし、ヘラで切るように混ぜる。(けして混ぜすぎることのないように)

7. 6をシフォン型に流し込み、へらで平らにしたら、トントンと机などに軽く落とし、大きな気泡をとる。

8. 180℃のオーブンで30〜35分焼く。竹串になにもついてこなければさかさまにしてさます。

9. じゅうぶん熱がとれたら、パレットナイフや、ペティナイフの背を型に添わせながら入れ、型からとりだす。