<ちょっとしたイタリアン前菜風>
▼材料
クリームチーズ 150g
オリーブ(グリーン・ブラック)各60g
ガルバンゾー(ひよこ豆)の水煮200g
パプリカ 1こ
パセリ 適量
■マリネ液
アンチョビペースト 大さじ1
ワインビネガー 大さじ2**
エキストラヴァージンオリーブオイル 大さじ6
赤唐辛子 2本
砂糖 小さじ2
塩 小さじ1/4
コショー 適量

▼ポイント
  • オリーブはできれば種つきのものを。包丁で押さえて割り、種を実からとりのぞきます。写真は黒オリーブが種つき、グリーンオリーブは種なしのタイプです。種ナシのほうが見た目はきれいなのですが、味は断然種つきのもののほうがおいしいです。
  • ガルバンゾー(ひよこ豆)の水煮は、市販されているものをつかっても。白福豆や赤いんげんなど、そのほかの豆をつかってもけっこうです。
  • ワインビネガーのかわりにレモン汁を使ってもおいしいです。

▼作り方・工程

1. ガルバンゾーはたっぷりの水に浸して4時間〜半日おく。圧力鍋に漬け汁ごとうつし、水位が豆より3〜5cm高くなるようにし、高圧にかけて5分。自然放置でふたをあけ、まだ硬いようならそのまま弱火でやわらかくなるまで煮る。煮汁につけたまま冷ます。

2. パプリカをグリルやオーブントースター、網などで高温で焼く。途中、位置や表裏を変え、全体が真っ黒になるまで焼く。パプリカが丸ごと入るボウル等にいれ、皿やボウルでふたをし、冷めるまでおく。皮をむき、ヘタをとり、内部にたまったパプリカの汁を別の器にとりだし、種をとりのぞく。パプリカは2cm四方に切っておく。

3. クリームチーズは1cm角に、赤唐辛子は半分に切り、中の種をぬいておく。オリーブは種つきなら、包丁の腹で乗りかかるように押し、種をとりだす。種なしなら、半分に切る。パセリはみじん切りに。クリームチーズは再度冷やしておく。

4. マリネ液を作る。ボウルにアンチョビペースト、ワインビネガー、砂糖、塩・コショー、2のパプリカの汁を入れよく混ぜる。オリーブオイルを加えながらよくかき混ぜる。

5. 1のガルバンゾー200gと2のパプリカ、3の赤唐辛子とオリーブ、4のマリネ液をボウルに入れてよく混ぜる。3のクリームチーズとパセリを加えて、ざっくりひと混ぜしたら冷蔵庫で数時間冷やす。