<弾力のなかにサクっと感!>
▼材料
(10コ分)
強力粉 250g
薄力粉 50g
砂糖 30g
塩 4g
バター 40g
卵黄 2こ
ドライイースト 4g
スキムミルク 10g

仕上げ用溶き卵 適量

▼ポイント
  • ベンチタイムや発酵中は生地が乾かないように、ビニール袋を生地につかないように注意しながらかぶせたり、大きなボウルやケースを逆さまにしてかぶせたりしてください。
  • 仕上げの塗り卵は面倒でしたらしなくても。

▼作り方・工程

1. バターを常温に戻す。卵黄2ことぬるま湯をあわせて195ccにする。天板にクッキングシートを敷いておく。

2. 強力粉と薄力粉、スキムミルクをあわせてふるいボウルに入れる。粉の山のてっぺんを少しくぼませ、砂糖とドライイーストをそこにのせる。

3. ドライイーストめがけて1の卵水を投入、こね始める。

4. だいたいひとかたまりになったらボウルから出し(ボウルの側面についた粉もできるだけとる)、台の上でこね始める。

5. 5分ほどこねたところで生地を少しひろげて、分量の塩をまんべんなくのせ、更に10分ほどこねる。

6. 塩のザラザラ感がなくなり、なめらかで、少し手にはりついてくるような伸びを感じたら、生地を広げ、1のバターをのせる。できるだけ早くバターが生地になじむように、生地を握るようにもみこんでいく。

7. 6のバターがなじんだら、表面がなめらかになるように1つに丸める。大きめのボウルに入れ、乾燥しないようにビニールやフタをかぶせて、30℃で1〜1.5時間発酵させる。(一次発酵)

8. 7の生地が2.5〜3倍になったらボウルから生地をとりだし、やさしくガス抜きしながら10等分にする。
右図1のように涙型に丸めなおして15分ねかせる(ベンチタイム)。
ベンチタイム後、右図2のように涙型のとんがりの部分(A)を左におき、手のひらで生地を押し広げ、手前と奥の1/3のところからおりたたむ。
右図3のように、Aを指でつまみ手前におき、めん棒などで奥側の幅が広くなるように伸ばす。
Bの両端を持ち上げ、手前にクルクルと巻き、巻き終わりを下にして、天板にのせる。

9. 40℃で30〜40分(または部屋の暖かいところで1時間位)2次発酵させる。

10. 9が2倍弱に膨らんだら、ハケで溶き卵を丁寧に塗り、200℃にあたためたオーブンで15〜16分焼く。