<湯煎に慣れてしまいましょう!濃厚チーズに驚き>
▼材料
15cm丸型1台分 (底のとれるもの推奨)
●生地部分
 クリームチーズ 250g 
 サワークリーム 90ml
 生クリーム 80ml
 グラニュー糖 65g
 全卵 1こ
 卵黄 1こ分
 レモン汁 10ccまたはリキュールなど**
 コーンスターチ 大さじ1(10g)
●底のビスケット部分 
 バター 30g 
 ビスケット 50g(ココアクッキーやグラハム系など)

▼ポイント
  • チーズ好きにはたまらない、濃厚なチーズ風味のNYタイプのチーズケーキです。メレンゲを作らず全卵を投入する、混ぜていくだけの作り方ですので、ボウル1個でできます。
  • レモン汁のかわりにユズやライムでも、またはお好みのリキュールでもけっこうです。
  • お好みでスパイスを入れてもおいしいです。シナモンやオールスパイス、粗挽き黒コショーなど、大人な味のチーズケーキになります。
  • サワークリームは、カスピ海ヨーグルトがあれば、生クリームで作ることができます。カスピ海ヨーグルト:生クリームを1:4の割合で混ぜ3〜4時間くらい放置、そして冷蔵庫で冷やすと、市販のものより少し柔らかめですがサワークリームができます。

▼作り方・工程

1. 15cm丸型の底面と側面にバターを適量塗り、クッキングペーパーを敷く。湯煎の時に水が入らないように、アルミホイルで型の外側を包んでおく。

2. 底面の台になるビスケット生地をつくる。クラッカーやビスケットを、フードプロセッサーにかけるか、ビニール袋にいれてめん棒でたたいて細かくする。

3. 室温に戻しておいた柔らかいバターを2に混ぜる。

4. 型の底に2を広げ、コップの底やビンの底(平らな部分)などでならして、敷きつめたら冷蔵庫で冷やす。

5. チーズ生地を作る。室温におくか、電子レンジの弱で柔らかくしたクリームチーズをハンドミキサーで混ぜる。フワっとしてきたら、グラニュー糖を数回に分けて入れ、混ぜ続ける。

6. 全卵と卵黄をボウルに入れて溶く。5に数回に分けながら入れて、その都度混ぜる。

7. つづいてサワークリーム・生クリーム・レモン汁をいれるたびに、よく混ぜる。

8. コーンスターチを入れて混ぜる。

9. 180℃に温めておいたオーブンで、天板に湯を張ったところに8を置き、180℃で20分→160℃に落として60分、湯煎焼きにする。

10. 焼いている途中、湯が減ってきたら湯を足す。表面が焦げてきたらホイルをかぶせる。

11. 焼きあがったら、ナイフを敷いた側面ペーパーと型の間に刺し、ペーパーをできるだけ破らないように、型に添って1周ぐるっと丁寧に動かす。粗熱がとれたら型に入れたまま冷蔵庫で冷やす。

12. 完全にさめたら型から取り出すが、ペーパーが型にはりつき取り出しにくい時は、型の側面をあたたかい濡れふきん等であたためると、取り出しやすい。底の型とペーパーは、まな板などの上にいったん逆さまにおいてはずすと、クッキー部分が崩れにくい。